八戸の美味しい地酒・八仙や男山などを造る「八戸酒造」で試飲もできる蔵見学が楽しすぎ!
八戸に帰省中、ずっと行きたかった「八戸酒造」の蔵見学に行ってきた。
ちょうどお祭り期間中ということもあり、駒井専務もいたのでタイミングが良かった。
事前に連絡していたので駒井専務に直接案内してもらった。
景観重要建造物に指定された趣のある建物
大正時代に建造された趣のある6つの建物が「文化庁登録有形文化財」「八戸市景観重要建造物」に指定されていて、周辺の環境とも調和し独特な風景を作り出している。
入り口となる母屋には前進となる「駒井酒造店」の看板があり、昔ながらの伝統的な木造軸組工法の建物が時代を感じさせる。
大正末期に完成したとされ、幾度の大地震を耐え抜いてきたのは驚きしかない。
内装も歴史を感じさせる作りになっていておもしろい。
母屋の隣には煉瓦造りの蔵があり、和洋折衷の創元な雰囲気を放つ。
スコットランド製の鉄骨梁を使用している国内でも珍しい建物。
中にはイベントスペースなどがあり、レンガを活かした内装になっている。
大正5年(1916年)に竣工した北側の蔵は、長い間貯蔵用の蔵として使われて来た。
近年はこの独特な雰囲気を活かして、ここでパーティーを開くこともある。
酒造りの現場を見学
訪れた時期は酒造りをしてる季節ではなかったが、そのぶん色々見せてもらえることができた。
圧巻なのは仕込みや発酵、濾過・熟成の大きな樽のある部屋ではないだろうか。
詳しい説明をし始めるとそれだけで2記事くらいになるので割愛。
大規模な設備と職人さんのコラボで美味しいお酒ができあがる。
美味しい日本酒を試飲
駒井専務自ら案内してくれた蔵見学のあとは、こちらの販売・試飲スペースで美味しい日本酒を試飲。
八仙の色々な種類、火入れしていない生酒など色々な種類を試飲させてもらった。
日本酒以外にもテスト的に作っている梅酒などユニークなお酒を出してもらう。
八仙の酒粕を使ったクーベルも頂く。
酒粕で作っているだけあって八仙とも相性バッチリ!
結局、みんなお土産として八仙をいくつか購入。
最後に母屋の杉玉の前で駒井専務と一緒に記念撮影。
駒井さん、忙しい中ありがとうございました!
「八戸酒造」の蔵見学は予想以上に楽しかった。
景観重要建造物に指定されている建物は良い空間だったし、酒造りの設備なども大人の社会科見学という感じでおもしろかった。
もちろん色々なお酒を試飲できたのも大満足だった。
八戸酒造株式会社- 陸奥八仙・陸奥男山醸造元
営業時間:8:30~17:00
見学期間:通年、月〜金曜日(冬期間は土曜日も営業)
見学時間:10:00~16:00(所要時間は1時間程度)
見学料金:500円
定休日:日曜日
電話:0178-33-1171
URL : http://www.mutsu8000.com
住所:青森県八戸市湊町本町9
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