山口・湯田温泉にある「狐の足あと」で足湯に浸かりながらリラックス!獺祭も飲めて居心地がグッド!
山口駅前で自転車を借りて建築を回っていて、宮崎浩氏設計の中原中也記念館の前に面白そうな建物を発見した。
路地の一角にあり、黒い焼杉の外観をしているこの建物は、湯田温泉の中にある足湯の施設で「狐の足あと」という観光案内所を兼ねた場所だった。
丁度暑い中、自転車を漕ぎまくってヘトヘトだったからここで一休みすることにした。
足湯でゆったりリラックス
受付で入場料を支払ってロッカーに荷物を入れて、足湯へ。
岩を並べた岩風呂のような露天の足湯「四季の湯」では、思い思いの場所に座ってゆっくりすることができる。
借りた自転車がママチャリだったこともあり、足の疲れもMAXだったので助かる!
山口市は基本的に平坦なんだけど、サビエル記念聖堂への坂が厳しかったし。
桜の季節や紅葉の季節など四季に合わせて色々な表情が楽しめる。
不規則な岩の配置と植栽がいい感じ。
屋根もあるので雨でも安心だ。
奥に進むとここも足湯の「言音の湯」の部屋がある。
中原中也の詩をテーマにした音楽が流れ、癒し効果を誘う。
足湯にはテーブルも設置していて、ここで飲み物を飲むことができる。
BOSE製の大きなスピーカーから音が流れ、木で凹凸を付けた壁面が反射させたり、吸音したりする。
木の凹凸は視覚的にも優しい印象でかっこいい。
窓から見える風景もみどりがあっていい。
山口の銘酒・獺祭など日本酒も飲める
「狐の足あと」では足湯に併設してカフェもあり、山口の銘酒・獺祭など美味しい日本酒も飲むことができる。
カフェ内には、「窓辺の湯」と言う外を眺めながら日本酒と足湯を楽しめる場所もある。
もちろん館内どこでも飲めるので、他の足湯の場所にも飲み物を持って行くこともできる。
足湯ではあるが、温泉に浸かりながら日本酒を飲めるとは、リラックスしすぎてしまうな、と思う。
今回はこの足湯のおかげですごい助かったし、足湯が街中にあるのはちょっと新鮮に感じた。
温泉街の観光案内所として、こんな施設があるのはとても嬉しい。
普通は観光案内所なんてパンフレットが置いてあって、ガイドさんがいるだけなので。
「狐の足あと」は湯田温泉周辺を観光の起点として、あるいは疲れたときの休憩場所としてオススメだ。
狐の足あと
営業時間 : 8:00~22:00
入場料:大人200円/子供100円
電話:083-921-8818
URL : http://www.yuda-onsen.jp
住所 : 山口県山口市湯田温泉2丁目2−1−3
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