工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手がけた、独自のデザインがカッコイイ九州新幹線に初乗車!
数日前に仕事で福岡から熊本に行ったとき、初めて念願の九州新幹線に乗った。
いつか乗りたいと思っていたけど中々機会がなかったのでうれしい。
九州新幹線「さくら」に乗車
今回乗車したのは、九州新幹線「さくら」で、熊本地震の影響で変速ダイヤになっていて熊本駅止まり。
写真は今回乗車した博多駅で撮った「さくら」。
いつも乗る東北新幹線もしばらく乗ってないけど東京で目にする東海道新幹線と違って、全体が白いボディが新鮮。
カモノハシみたいな顔のデザインが多い新幹線だが、九州新幹線はスマートで細めなデザインだ。
4列の木でできたシートなど高級感あるデザインのインテリア
いつも乗る東北新幹線の「はやぶさ」や「はやて」は基本的に全席指定席だから、今回乗った「さくら」が自由席というのが久しぶりすぎて新鮮に感じた。
乗り込んでまず最初に驚いたのは、自由席なのにシートが4列ということだ。
4列ってグリーン車とかしかないイメージだから、自由席でこんなにゆったりしていることにビックリした。
同じ4列シートのパリ-アムステルダム間を走るタリスよりもスペースに全然余裕がある。
しかも、その1つ1つは木がベースになっていてかっこいいし、日本であるということと高級感を感じさせる車内だ。
前の席から引っ張り出す、よくあるテーブルがないと思ってたら、肘掛けから引き出し式で出すタイプのテーブルだった。
他の新幹線よりも手がかかってる気がして好印象だ。
工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がデザイン
この九州新幹線は、他にも色々な九州の電車をデザインし、菊池寛賞を受賞した工業デザイナーの水戸岡鋭治氏のデザインで、インテリアもエクステリアもそれぞれ他の新幹線の追随を許さないデザインだ。
彼の革新的なデザインは他の地域の新幹線のデザインと違っておもしろいし、革新的なデザインだ。
なんだかんだで博多~福岡駅は40分くらいと近くて「寝てたら乗り過ごからきを付けて!」と言われていたけど、熊本止まりだったので安心。
注目なのはやはりデザインで、これだけ特殊なデザインをできたのは、九州地方独自のデザイン文化だからだとおもう。
みんなも確かに今はLCCとか空の旅になってしまうけど、是非新幹線の旅をしてみてほしい。
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