小さい路地の連続性と街中に広がる水路が美しい!憧れの街・水の都「ヴェネチア」を訪れる。

またまたカタール航空を利用して、今度はイタリアにやってきた。
昨日の夜にミラノに着いて昼前にミラノ・セントラル駅を出発して水の都「ヴェネチア」に到着。
学生の頃にヴェネチアン・ガラスの職人をしていた友人がイタリアやヴェネチアのことを色々と語ってくれて、自分にとってはすごく憧れの街の一つだった。
だから駅を出て実際水路が広がる駅前の風景を見ただけでちょっと感動した。
駅を出ると車も自転車もない

国鉄サンタ・ルチア駅を出ると徒歩以外は船しかない。

観光地らしく大きい通りはすごく賑やか。

お土産屋さんではヴェネチアらしくヴェネチアンマスクが売られていて、どれも綺麗で怪しげ。

車がいないから道幅が奇妙なスケール感な気がする。

唐突に広場が現れて広場周辺は教会やバール、カフェなどが多い。
大小の水路が連なる風景が美しい

水上バスが通る大きな運河の他に大小様々な水路が街というか島中に連なっている。

どこを見ても水路やその向こう側に見える景色が新鮮に見える。

幅が狭い水路はヴェネツィア名物のゴンドラが走っている。

水路にかかる橋や脇道も独特な雰囲気で多分ヴェネチアでしか見られない風景だろう。

ゴンドラの他にも地元の人たちは小さいボートとかで移動しているみたい。

色々なところから水路が連なっていてどこへ続いているのかは僕らにはわからない。

すごく狭いところをゴンドラが行き交う様は本当に絵になる。

水路越しに橋から橋を見るのもいい雰囲気。

この辺はいかにも地元の人が使っている雰囲気。
移動は水上バス(ヴァポレット)

徒歩以外は運河をヴァポレット (Vaporetto)と呼ばれる水上バスで移動する。

こういう形の水上バスもある。

ちなみにヴェネチアといったらこのゴンドラというイメージがあるけれど、一回乗るのに80€と高価だから少人数で利用するには厳しい。
他にも水上タクシーっていうのもあるけどやっぱり高い。

水上バスで移動するとヴェネチアの町並を徒歩とは違った形で見えて楽しい。

海側に出ると開けてまた違った風景が現れてきて綺麗。

国鉄サンタ・ルチア駅からサン・マルコ広場行きにのったのだけど十分楽しめた。
小さい路地の連続していて迷ことが楽しい

水上バスに乗りたかったから1回だけ利用したけれど、ヴェネチアは大きな街ではないし、歩いて行ける範囲に行きたい場所があるから基本的には徒歩で移動した。

そして、小さい路地が入り組んで建物も同じような感じのものばかりだから迷う。
ただ、大体の方向さえ合っていれば着くし、迷って路地をさまようこと自体がすごく楽しかった。
上の写真はいつの間にか地元の人が集まるようなバールが立ち並ぶところで、結構安くワインが飲めた。

暗くなってからも明かりを便りに歩いていると美味しそうに見えるお店がいっぱいあった。

路地を歩いていると急に広場に出たりとこの空間体験はバルセロナの旧市街以上に面白かった。
夜の風景も綺麗

ヴェネチアは夜でも治安がいいから結構出歩く楽しい。
少し大きめな通りには市場のように出店があってお土産物や食料品を売っていた。

泊まっていたホテルの近くのピッゼリアはヴェネツィアにしては高くないので滞在中何度か足を運んだ。

マルゲリータは5€、基本的にピッツァは何を食べても美味しかった。


水路沿いに明かりが灯り始めると幻想的。
憧れだった街・水の都「ヴェネチア」は水路と路地の空間体験が期待以上に印象的だった。
ゴンドラに乗るのがかなり高額だったり、どこに行っても観光客価格だったこと意外はヴェネツィアの街にいるだけで楽しい感じだ。












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