もう3回目くらいだけど、街に溶け込む美術館。「十和田市現代美術館」に行ってきた!
特に用事はなかったのだけど、十和田市現代美術館の向かい側の公園もアートスペースになったみたいなので行って来た。
八戸から車で1時間30分くらい。
十和田市官庁街通り沿いにある。
十和田の街に開かれた美術館
住宅のようなスケールの独立した「ハコ」の展示室が整頓されずランダムに配置され、それがガラスの回廊で繋いである。
展示室自体も道路側が大きなガラス貼りになっているため、歩道からも展示を楽しむことができる。
もちろん建物となっている場所もいいのだが、「ハコ」と「ハコ」の間に空間は公園のように都市に開放されていてリアルに街に開いている感じがする。
色々なスケールの広場があって美術館と街のつながり方が興味深い。
屋外にもアート作品がある
入り口付近の広場にはチェ・ジョンファ氏の「フラワー・ホース」 がある。
他にも一つの広場に対して1個とか常設の展示がしてあって街自体がある意味で美術館と化している。
新進気鋭の現代アーティストたち
小振りな美術館で作品数としては少ないかもしれないが、ロン・ミュエク、栗林隆、ジム・ランビーなど他の新しい美術館でも展示されている注目のコンテンポラリーアーティストの作品が常設されている。
なので、どっかしらの美術館やギャラリーで目にした作品があると思う。
NYでも観た「スゥ・ドーホー」の作品がある
最初何となくみたことあるなと思ってて、気付かなかったけど数年前にニューヨークのチェルシーにあるギャラリーで観た「スゥ・ドーホー」の作品だった。
綺麗だったからデスクトップの壁紙にしてたのに(笑)
向かいのアート広場にもアート作品が
美術館向かいの公園「アート広場」にもアート作品やストリートファニチャーがいっぱいできていた。
独特な水玉模様はやっぱり「草間彌生」の作品。
直島でも観た、定番の「かぼちゃ」もあってここにはきのこも。
こっちはドイツの4人組みのアーティスト集団「インゲス・イデー」の作品。
白いから雪が積もってる風景が綺麗そう。
ライトアップが綺麗
夜になるとカラフルなライトで演出されている。
「高橋匡太」というアーティストの作品でもあるらしい。
ライトの色が変わる。
季節や企画展とかのイベントごとにも違うんだってさ。
展示室がショーケースのよう。
十和田市現代美術館
開館時間 : 9:00~16:30
休館日:月曜日
電話 : 0176-20-1127
URL : http://towadaartcenter.com
住所 : 〒034-0082 青森県十和田市西二番町10−9
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