意外に知られていないけど訪れて気に入ったインド・グジャラート州「アーメダバード」の風景。
インドの西側にあるグジャラート州「アーメダバード」は、ル・コルビュジエやルイス・カーンの建築が観たくて訪れた街だ。
インド旅行後半で慣れてきて余裕が出てきたこともあって、アーメダバードでは綺麗な風景を見つけることができたと思う。
アーメダバード最古のモスク「アフマド・シャー・モスク」
「アフマド・シャー・モスク」は、アーメダバード最古のモスクと言われている。
中央には池があってオアシスのような涼しげな雰囲気を作っている。
スニーカーを脱いでモスク内へ。
この石畳から裸足で歩かないといけない。
ここで歯を磨いたり、足を洗ったりする。
よくあるイスラム教の衣装に身を包んだ彼らはとてもいい人たちだった。
「日本から来たのか?日本ってスゴイよな。ソニー知ってるぜ!日本はハイテクなんだろ?」っていうちょっと前の日本のイメージのテンプレートで聞かれた。
「ゆっくり見て行ってくれよ。」と親切。
日陰で涼むイスラム教徒の人達。
Masjid of Qutbuddin Ahmad Shah – アフマド・シャー・モスク
住所:14, Shahibaug Road, Ahmedabad Cantonment, Ahmedabad, Gujarat 380016 India
風の通る空間が特徴「ガンジー・アシュラム」
ガイドブックに載っていたので訪れたのが「ガンジー・アシュラム」。
写真も飾られているし、名前の通りマハトマ・ガンジーの活動と生涯を紹介する施設だ。
小屋が連なるような建築は、サッシなどが入っていなくてオープンな作り。
そのため、風が通るようになっていて、意外にも涼しく感じる。
日本的だし、アジア、東洋的な建築だと思った。
一応博物館なんだけど、ただ寛いでいる地元の人もいっぱい。
別棟にはガンジーの住まいが残っている
敷地内の別棟にはガンジーが当時暮らしていた居室がそのままに残されていて、質素な生活が垣間見られる。
Sabarmati Ashram – ガンジー・アシュラム
開館時間:8:30~18:30
URL : https://gandhiashramsabarmati.org/
住所:Gandhi Smarak Sangrahalaya, Ashram Rd, Hridaya Kunj, Old Wadaj, Ahmedabad, Gujarat 380027 India
細かい装飾が綺麗「ハーティースィン・ジャイナ教寺院」
アーメダバードではモスクが数多くあるが、「ハーティースィン・ジャイナ教寺院」もオススメされた。
ジャイナ教ってわからんけど…
細かい装飾が複雑で綺麗。
柱に彫られた人型はジャイナ教の神々なんだそう。
寺院の手前にはこんな塔がある。
Hutheesing Jain Temple – ハーティースィン・ジャイナ教寺院
URL : https://www.gujarattourism.com/destination/details/6/3
住所:Shahibaug Rd, Bardolpura, Delhi Darwaza, Ahmedabad, Gujarat 380004 India
アーメダバードの風景
ナマステ交差点。本当にそういう名前なんだって。
15:00くらい、たまたま通ったところに学校があったらしくて急に小学生?中学生?が路上に溢れ出した。
車道にも学生がいっぱい。
各自で自転車やオートリキシャで登下校するみたい。
後ろに付いてる棒はリュックを掛けるためにあるらしい。
一眼レフカメラを持っていると「撮って」って言って顔をこっちに向けてくる(笑)
大人も「撮って」って言ってくる!子供か(笑)
最後の方はインドに慣れて麻痺してたけど、よく考えたらおかしな光景。
当たり前のようにスクーターに三人乗りの人たちとかがいる。
リキシャの運転手同士はみんな仲がいい。
中央が特徴的な交差点が結構ある。
インドと言えば、バラナシとかアーグラ、デリーなんかが旅行先の街になると思うけれど、グジャラート州「アーメダバード」のような小さい街はリアルなインドを知るにはいいかなぁと思った。
アーメダバードは、意外に知られていないけど訪れて気に入っし、また行きたいって思える街だった。
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