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アントワープ・シックスを生んだモード・ファッションの街「アントワープ」を再訪。

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2度目のベルギー・アントワープでル・コルビュジエの作品群の一つで世界遺産でもある「ギエット邸」を訪問。

前回のアントワープへの旅はこちら

「フランダースの犬」のラストシーン、聖母大聖堂のある街「アントワープ」に行って来た。

アントワープは、4年まえに日帰りで訪れた前回、泊まって街を歩きたいなぁと思っていたので今回は2泊してみた。

日本で出版されているアントワープのガイドブックにはアニメ「フランダースの犬」のラストシーンの舞台である聖母大聖堂が紹介されているけど、日本以外にはあまり知られていない…

 

世界一美しいと言われる「アントワープ中央駅」

1905年に完成した「アントワープ中央駅」は、お城や宮殿みたいな雰囲気でネオ・バロック様式で豪華な建築になっている。

ベルギーの建築家ルイ・デラサンセリによって設計されたアントワープ中央駅は、バラックからアール・デコへとつながるデザイン。

通過するだけの駅だけど、ここ自体を観たくなるような駅だ。

Antwerpen-Centraal – アントワープ中央駅

住所:Koningin Astridplein 27, 2018 Antwerpen, Belgium

 

アントワープ・シックスを生んだモード・ファッションの街

デザイン性の高いアントワープ中央駅があるアントワープだからなのか、文化的な素地があるらしくモード・ファッションの街として世界的な地位を確立している。

アントワープは、ル・コルビュジエが手掛けた「ギエット邸」を住居兼アトリエとして使っていたアン・ドゥムルメステールを含めたアントワープ王立芸術学院出身の6人「アントワープ・シックス」を生んだ街。

ル・コルビュジエの作品群として世界遺産にも登録されたアントワープの「ギエット邸」。

中心部の人通りが多い角地には、1986年にロンドンコレクションに出展して名を上げたアントワープ・シックスの一人、ドリス・ヴァン・ノッテンのフラッグシップショップもある。

ファッションの街だからなのか、街中にはいい感じのアパレルのお店がいっぱい。

この日は天気もよくて街を歩いていても心地よかった。

いい感じのレストランやカフェも多い。

 

地元の人たちに愛される「ブッチャーズ・コーヒー」

街を歩いていてちょっと休憩をしようと思っていたら街角に賑わっているカフェを発見。

iPhoneの充電もしたかったので、この「ブッチャーズ・コーヒー」でカフェタイム。

Wifiもあるし、地元の人が常に訪れるコーヒーショップらしくずっと賑わっていて、すごく愛されているカフェなんだなと思った。

 

宿泊したホステル「YUSTアントワープ」がカッコいい

今回宿泊したホステル「YUSTアントワープ」が思いのほかカッコ良かった。

レセプションがある1階は、インテリアが良いだけでなくコワーキングスペースも兼ねていて高速WIfiと電源がある。

併設されているレストランもカッコいいインテリア。

2階以上が客室で通路のスリット照明やところどころにあるラウンジスペースもいい感じ。

客室は機能的でインテリアもポストモダンと北欧のテイストをミックスさせたような雰囲気で過ごしやすい。

テラゾーを使った床にモダンな家具、抽象的な絵画などセンスあふれる部屋になっている。

結構広くてテラスもある。

YUST

URL : https://www.yust.com
住所:Coveliersstraat 6, 2600 Antwerpen, Belgium

 

ベルギー第二の都市「アントワープ」は、それほど大きな街でも都会でもないけれど、アントワープ・シックスを生んだ街としてすごくセンスの感じる街だった。

多分ブリュッセルよりも全然好きで過ごしやすそうだなぁと思ったので、また行きたい街の一つになった。

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