リオ・デ・ジャネイロの対岸の街・ニテロイにある「サン・ペドロ市場」が活気があって楽しい!
「ニテロイ現代美術館」でニーマイヤー建築を堪能した後は、カイピリーニャの人から聞いた市場に行ってみることにした。
ニテロイ現代美術館からタクシーを捕まえて市場って言ったらだいたいわかったみたいなので割とすぐに到着。
小さいけれど活気がある地元の市場「サン・ペドロ市場」
紹介された市場と言ってもバルセロナのボケリアなどと違って小さい。
市場の建物も本当に市場か!?と思うような3階建てのビルで辛うじて「サン・ペドロ市場」と書いてあるだけだ。
知らなくて通りかかったら絶対何事もなく通り過ごすことになりそう。
早速中に入ってみると、そのこじんまりとした外見からは想像も出来ないくらい賑やか。
訪れた時点でお昼くらいなので、市場としては片付けを始めるお店もあって落ち着いた時間帯なハズなんだけど、なぜか人は多い。
もともとは牡蠣が安くて食べ放題みたいなことができると聞いて来てみたけど、この日は牡蠣がなかったみたい。
それか全部ポルトガル語だから気付いてなかっただけかもだけど。
暖かい地域のリオ・デ・ジャネイロだけど、魚の種類は以外にも日本の内地と同じような感じ。
最初は沖縄みたいな感じで牧志公設市場と同じ感じを想像したんだけどね。
だいたいKgで値段が表示されているのでイマイチ安いのか高いのかわからない…
新鮮で美味しそうってのはわかるからいいか…
ノリがいいブラジルの市場で働く人たち
そしてこのサン・ペドロ市場、 一眼レフカメラを持って歩いていると市場の人たちから大人気。
ポルトガル語だから細かいことはわからないけど「どこから来たの!?」「写真撮って!」「これ食べる!?」みたいに話しかけられる。
だいたいは写真撮ってあげる感じになる。
特に日本から来たって言うとすごく気に入ってもらえるらしく写真を撮ることになる。
市場で働く人たちはすごくノリが良くて笑顔全開で接してくれた。
食堂が集まる2階ホール
この市場は牧志公設市場なんかとおんなじで2階に食堂が集まっている。
2杯で1杯分の値段で飲めると言うからカイピリーニャを注文。
美味しい白身魚のフライ
そして注文した料理は白身魚のフライ。
白身魚って言っても種類は全然わかんないけれど、食べてみたらもちもちして美味しい。
魚介類のスープはちょっとエグミががってマルセイユのブイヤベースに似ている気がした。
もちろん美味しいのだけど、そんなにいっぱい食べられない味だった。
全然観光客いない感じだったけれど「サン・ペドロ市場」は、すごくテンションが高くて活気がある市場だと思った。
せっかく「ニテロイ現代美術館」を訪れたら、今度はこの「サン・ペドロ市場」まで足を伸ばして体験してみて欲しいと思う。
Mercado São Pedro – サン・ペドロ市場
営業時間:6:00~17:00(土曜日~16:00/日曜日~15:00)
URL : https://www.mercadodepeixesaopedro.com.br
住所:Av. Visconde do Rio Branco, 55 – Centro, Niterói – RJ, 24020-000 Brasil
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