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サン・セバスティアンのバル「スメルツェギ(エゴサリ)」の串焼きとアングーラが美味い!

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サン・セバスティアンは、二泊三日の滞在。

昼も夜も何件もハシゴしたけど、やっぱり1週間くらいは時間が欲しいところだ。

どのバルに行っても美味しいものがいっぱいで、肉も魚介類も伝統的なタパスも創作系のピンチョスもなんでも美味しい。

とは言っても自分はどっちかって言うと魚介類好きなので、「ゴイスアルギ」や「ラ・メヒジョミラ」のシーフード系のタパスは大好き。

 

魚介系のタパスが美味い「スメルツェギ」

もともとは「エゴサリ(Egosari)」と言う名前のバルが、2016年にオーナーが変わったことにより「スメルツェギ(Zumeltzegi)」と言う名前になった。

外観はサン・セバスティアンの他のバルと同じような感じだけど、綺麗めな内装で洒落ている。

地下にはレストランとして営業するテーブル席もある。

いつ通りかかってもすごい混雑しているスメルツェギだけど、たまたま遅い時間に通りかかったら空いていたので入店。

前の日も来たんだけど、全然カウンターまでたどり着けなかったからラッキー!

 

シーフードのタパスが美味しい!

スメルツェギは基本的には魚介類とキノコ類のタパスがメイン。

バスクの伝統的な料理にひと手間加えて現代っぽくしている感じだ。

 

スメルツェギ名物の「魚介の串焼き」

イカやタコ、アンコウなど絶妙に調理した「魚介の串焼き」は、このお店の名物料理。

他にもタラとピーマンのピンチョスなんかがオススメ。

 

ウナギの稚魚のタパス「アングーラ」

バスク地方の郷土料理で、ウナギの稚魚のタパス「アングーラ」は、アヒージョとして調理されている。

アングーラは、生の状態だとシラスみたいに透明で、日本で食べるウナギとは全く違うけど、味の凝縮された白身魚みたいな味わいで美味しい。

最近はウナギが獲れる量も日本同様に減っているらしく、魚のすり身で味や見た目を似せたカニカマみたいにした「グーラ」というものもある。

 

スメルツェギは、「ゴイスアルギ」同様に魚介好きなら絶対に立ち寄りたいバル。

ゴイスアルギ」や「ラ・メヒジョミラ」と比べても繊細なので、他のバルの料理とも違った味わいを楽しめる。

Zumeltzegi – スメルツェギ

営業時間:11:30~15:30/19:00~23:30(金・土曜日~24:00)
電話:+34 943 97 01 53
URL : https://www.restaurantezumeltzegidonostia.com
住所:C, Fermin Calbeton Kalea, 15, 20003 San Sebastián, Guipúzcoa, Spain

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