マラケシュのメディアの中心地「ジャマ・エル・フナ広場」のナイトマーケットが楽しい!
メディアの中心地「ジャマ・エル・フナ広場」に出かけて、カフェ・ド・フランスでサンセットとマジックアワーのフナ広場の風景を眺めていたら、もう夜。
一旦宿に戻ろうとか思っていたのだけど、近い割に人でゴッタ返す道を歩いて帰るのが面倒臭くて、そのまま夜のフナ広場を散策して帰ることにした。
お祭り騒ぎのフナ広場のナイトマーケット
昼でもたくさんの人通りと大道芸人がいたけど、夜になるとさらに増えて賑やかさがましていた。
まるでお祭り騒ぎで、こんなのが毎日続くとかテンションおかしい(笑)って思ってしまった。
フレッシュジュースの屋台のすぐ後ろにはエスカルゴ専門の屋台があった。
ただ、「カタツムリどう!?」って日本語で聞かれるので、食べる気を無くす(笑)
ウザい客引きがいっぱいの屋台街
エスカルゴの屋台の裏には昼間は全くなかった100軒以上も建ち並ぶ屋台街が出現する。
炭火で調理する屋台も多いので白い煙が立ち上がっている屋台も多いし、香ばしくて美味しそうな香りが漂ってくる。
屋台街を歩き始めるとウザい客引きが寄って来る。
「世界三大ウザい国」の一つモロッコらしく次から次へと寄って来て、日本人だとわかると「美味しいよ!」「何食べたい!?」などと言って強引に誘って来る。
「そんなの関係ねぇ」とかちょっと古いギャグを織り交ぜてくるので、「誰だ、そんなの教えた日本人は」と思ってしまう。
屋台が大好きな自分としては是非とも晩飯を屋台で食べようと思って、屋台を物色。
タジンやクスクスはそのうち嫌と言うほど食べそうだから、それ以外の美味しい屋台飯を探す。
フナ広場の屋台名物「ヤギの煮込み」
最初に選んだ屋台はヤギの頭部が並んでいるお店。
ヤギの肉とか脳みそ!?とかを煮込んだ「ヤギの煮込み」。
グロテスクだけど、フナ広場屋台の名物料理と言われている。
他のお店とかだと脳みそ全開って感じのもあるらしいけれど、このお店は割とマイルドでモツ煮込みみたいな見た目。
食べてみるとめっちゃ美味い!
濃厚に煮込まれていて、食感も柔らかくて羊肉の臭みも取れて味もマイルド。
ただ、お酒が飲みたくなる!
ビールか赤ワインとかあったら最高なのに、って思ってしまう。
BBQとモロッコ料理
次は白い煙の立ち込めるBBQのお店へ。
並べてある串から自分で選んで焼いてもらう。
事前に交渉してサラダとかセットでめっちゃ安くしてもらった。
いくつかチョイスして脇の焼き場で網焼きにしてもらう。
いい匂いで美味しそう。
ここからモロッコではいっぱい食べることになるパン。
ランチョンマットみたいに敷かれた紙に直に置いてある。
赤い玉ねぎやトマトがいっぱいのモロッカンサラダ。
モロッコに来て初クスクス。
これからいっぱい食べることになるんだけど、美味しいクスクスに出会わなかった。
メインのBBQ。
それぞれ美味しいし、濃い味付けで飽きない。
ただ、ソースか何かが足りないのとやっぱりビールが欲しくなる(笑)
「ジャマ・エル・フナ広場」のナイトマーケットは客引きがウザかったり、イスラム教国家なのでお酒が自由に飲めなかったりするのだけど、屋台街としてすごく楽しい。
モロッコらしい料理が美味しいし、安いこともあって普通のレストランとかよりも全然いい気がした。
Djemaa el Fna Square – ジャマ・エル・フナ広場
住所:El Fna، Arandissement centre Medina Djamaa، Marrakech 40000 Morocco
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