もはや海外のように英語ばかりで物価が六本木並みのニセコのヒラフの街に行って来た!
小樽で「小樽運河」をちょっとだけ観て、さらに2時間くらい電車とバスを乗り継いで辿り着いたのは、ニセコのヒラフという地域。
正確にはニセコ町の隣、倶知安町だけど、だいたいこの辺をニセコのヒラフって言うらしい。
比羅夫駅で降りると何もないので、倶知安と言う駅から路線バスでヒラフの街に行く感じ。
スキー場だから当たり前なんだけど、寒いしめっちゃ雪が残ってる。
初めてニセコに来たわけだけど、噂に聞いた通りのバブルで驚きの連続だった。
ニセコ最大のスキー場「ニセコ グラン・ヒラフ」
ニセコ グラン・ヒラフの向かいには、「ヒラフウェルカムセンター」があって、観光案内所の役割や、色々なゲレンデを回るバスや札幌市内、新千歳空港までのシャトルバスなど、だいたいここからバスの発着がある。
「ニセコ グラン・ヒラフ」は東急グループが運営していて、ニセコエリアの4つのスキー場の中でも最大の規模のスキー場。
パウダースノーの雪質が人気で地元でもスキーができる北米、アメリカやカナダの人達ですらここ、ニセコに滑りに来るらしい。
それに宿泊施設や温泉、レストランなどなんでもある。
ここからは正面に綺麗に羊蹄山が見える。
富士山のようでかっこいい。
ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
電話:0136-22-0109
URL : http://www.grand-hirafu.jp
住所:〒044-0081 北海道虻田郡倶知安町字山田204
モダンな建物の別荘が立ち並ぶ
ヒラフの街には、モダンな建物の別荘が立ち並び、一軒家のコンドミニアムとして貸し出されている。
そんじょそこらの、特に地方都市のニュータウンよりも洗練されている感じ。
写真の建物はルイス・カーンのフィッシャー邸風にヴォリュームが傾けられていた。
一戸建てだけでなく高級アパートのような建物も数多くあって、不動産屋を見たら家賃高くでビックリした!
今も建設中の建物があちらこちらに点在していた。
もはや海外にいるインターナショナル感
ヒラフの街を歩いていると思うことは、働いている人以外の日本人が全然いなくて、日本語が聞こえてこない。
欧米人がいっぱいで次いで中国の人達な感じ。
宿泊していた宿もアメリカの人が経営していて、英語で会話。
海外旅行中かと錯覚する(笑)
ヒラフ十字街のセイコーマートの辺りには、フードカートも並んでいて多国籍。
六本木や麻布並みの物価
ヒラフにはおしゃれなお店もいっぱい。
オーディンプレイスと言う2016年にできた新しいショッピングモールには、バートンなどのスノーボードやアパレルショップの他にもレストランやベーカリーが入居している。
オーガニックな食材を使ったカフェもあって、北海道の田舎と言う感じではなく、東京都変わらない感じがする。
美味しいものばかりだけれど、物価も六本木や麻布並みで驚かされる。
晩御飯を食べたMINA MINAと言うお店。
おすすめらしいので麻婆豆腐を注文。
あと、鍋焼きうどん。
両方とも美味しくてクオリティが高いが、価格も高い。
東京と変わらない。
美味しいからいいのだけど、ニセコの景気がいいってことだね。
ニセコ・ヒラフの街は、噂に聞いた通りニセコは海外みたいでバブルだった。
ただ、観光地だから高いと言う訳ではなく、提供される商品やサービスが高くて良い循環が生まれていると思った。
こういった形で付加価値を高めていけたら、地方でも景気を良くする方法があるのかも知れない。
そんなことを考えながら新千歳空港行きのシャトルバスに乗り込み、出発の30分前にギリギリ搭乗口にたどり着けた(笑)
今回は1泊2日で2日目にフライトの時間が迫っていたため、全く滑ることなく帰ったのだけど、次回は是非ともかなり久しぶりにスノボをやりたいと思う。
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