かつて北海道開拓の玄関口として発展した情緒ある風景が特徴的な「小樽運河」を訪ねる。
浅野さんのところを訪ねた留萌の滞在は1泊だけ。
次は、ニセコにいる友人と会うために、留萌から札幌まで高速バスで移動。
さらに札幌駅から鉄道でニセコ方面へ向かった。
途中、小樽駅を経由するので、せっかくなので途中下車してみた。
初めて訪れた小樽の街を歩く。
中国を始め、海外からの観光客が多く、平日ということもあって日本人観光客の方が少ないからしれないほど。
情緒ある風景が特徴的な「小樽運河」
小樽運河は、日本国内唯一となる海岸の沖合い埋立て方式で造られ、1923年、大正12年に完成した。
運河沿いにある石造の倉庫が当時のまま残さていて、観光地としてはあまりにも有名だ。
また、遊歩道沿いのガス燈も当時のまま残っていて、夕方から夜にかけて温かい色の光が周囲を包む。
運河の周りはタイムスリップしたかのような雰囲気。
カーブした運河が長く続いている印象を与えてくれて良い。
訪れた日はまだ寒くて雪が残っていて、雪のある風景もまたよかった。
訪れた日は寒くて乗る気にはならなかったけど、運河を船で散策できる「小樽運河クルーズ」というサービスもあった。
倉庫の中にブルワリーやレストランがある
倉庫の中は、飲食店などが入居していて、その中の1つは小樽ビールという地ビールのブルワリー&ビアホールになっていた。
昭和のレトロさとドイツのビアホールの雰囲気を掛け合わせたような感じの店内は雰囲気があっていい。
製造工程の見学やクラフトビールの飲み比べなどもあるので、ここで食事を取っても良さそう。
車で来る人が多そうだから難しいか…
種類が豊富なお土産用の地ビールも買える。
他にはびっくりドンキーやバーミヤンとか回転寿司とかちょっと味気ないお店が多かったかも。
小樽運河の雰囲気に合わせたカフェやレストランが入るといいと思うんだけれども…
ニセコ行きの電車に乗り継ぐ間の1時間の滞在だったけど、小樽らしい雰囲気を味わえて良かった。
小樽運河は歩いているだけでも雰囲気がある場所で札幌から足を伸ばしてもいい観光地だ。
ただ、よくあるファミレスとかを入居させるんじゃなくて、この雰囲気を活かしたままの活用ができたらいいなぁ。
そんなことを思いながらニセコ行きのローカル線に乗った。
小樽運河
URL : http://www.city.otaru.lg.jp/kankou/miru_asobu_tomaru/kankosisetu/otaruunga.html
住所:〒047-0007 北海道小樽市港町5
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