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2018.03.06

江戸時代から続く豪華な屋台行事があって鹿沼そばが美味しい栃木県鹿沼市に行って来た!

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今日は仕事で栃木県鹿沼市へ行って来た。

北千住から特急電車に乗ろうと思ったけど、ホームがわからなくてモタモタしてたら乗るはずだった特急を逃し、少しでも早くと次に来た急行に乗ったら超遅い、

黙ってホームで待って次の特急に乗った方がよかったらしい(笑)

そんな感じで鹿沼という街に結局仕事に1時間以上の遅刻して着いた…

 

国の重要無形民俗文化財に指定された「屋台行事」

鹿沼市に着いて案内してもらったのは、「木のふるさと伝統工芸館」という鹿沼市の民芸品を展示している施設。

ここには、2016年に八戸三社大祭も登録されたユネスコの無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録され、国の重要無形民俗文化財に指定されている「屋台行事」にも使われる「彫刻屋台」が展示されている。

鹿沼市の石橋町が所有するこの彩色彫刻黒漆塗屋台は、江戸時代である1812年に建造され、1860年頃までにほぼ今の姿に作られたと言われている。

金箔をあしらい細かい細工がされた脇障子など驚かされるほど豪華な屋台だ。

毎年10月第二土・日曜日に27の町のうち毎年20台ほどの華麗な彫刻を施した屋台が参加する屋台行事として、鹿沼今宮神社祭が開催される。

 

栃木を代表する伝統工芸「鹿沼組子」

同じ栃木県にある日光東照宮造営の際に全国から集まった職人に伝えられた技術が鹿沼市に残り、現在の栃木を代表する伝統工芸「鹿沼組子」になったと言われている。

鹿沼組子では、木曽檜や秋田杉、日光杉などを使って幾何学模様の組子が作られ、神聖な神事に使われる「麻」の模様が表現されることが多い。

現在では障子や欄間の他にもインテリアの色々な所に使われるようになった。

木のふるさと伝統工芸館には鹿沼組子の色々な作品や作るまでの工程、歴史の資料などが展示されている。

木のふるさと伝統工芸館

開館時間:9:00~17:00
閉館日:火曜日、祝日の翌日
電話:0289-64-6131
住所:〒322-0058 栃木県鹿沼市麻苧町1556−1

 

ニラが乗った美味しい「鹿沼そば」

この日のランチは「佐野屋そば店」というそば屋さんに伺った。

明治42年創業の老舗ということもあり、ランチの時間は引っ切りなしにお客さんが訪れていた。

鹿沼市は水も美味しいし、玄そばの栽培が盛んだったこともあり「鹿沼そば」が名物。

それに、ニラの生産地でもあるので「鹿沼そば」に大きなニラをトッピングするニラそばが人気。

もちろんそれを注文。

そばにしてはモチモチな感じもあってそばの味がしっかり、ニラがアクセントになって美味しい。

今まで食べたことのない感じだ。

冷奴も出てくる。

漬け物も美味しかったので本当はお酒を飲みたいところ(笑)

どれも美味しくて満足!

佐野屋そば店

営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日
電話:0289-62-0563
URL : http://www.bc9.ne.jp/~sanoya/index2.htm
住所:〒322-0067 栃木県鹿沼市天神町1855

 

那須塩原くらいしか行ったことがなかった栃木県。

鬼怒川温泉や宇都宮餃子、日光東照宮のイメージが強かったけど、今回初めて行った鹿沼市もかなり良かった。

またあの鹿沼そばを食べたいし、組子のことも色々勉強したいと思った。

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2018-03-06 | Posted in 食べ物, 栃木 |キーワード : No Comments »  | 1,161 views

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