銀座・資生堂ギャラリーで開催中の吉岡徳仁氏の展覧会「スペクトル」の光線が幻想的で美しい。
最近の銀座は日本人と外国人の割合が50%づつくらいになっているくらい外国人が多い。
10年前より確実にインターナショナルな街になっている気がする。
そんな銀座に行く用事ができたので、銀座資生堂ギャラリーで開催中の吉岡徳仁氏の展覧会に行ってきた。
吉岡徳仁「スペクトル – プリズムから放たれる虹の光線」
資生堂ギャラリーは地下にあり、地下に降りたら空間が人工的な霧で満たされてていて不思議な雰囲気。
そして、空間の中央に行くとプリズムの彫刻から放たれる光が虹色に輝いていてすごく幻想的な光景を作り出している。
霧によって光を見えやすく工夫していて虹色の光線が木漏れ日のように感じられ教会にでもいるような気分になる。
丁度、メキシコで見たルイス・バラガンのトゥラルパンの礼拝堂の光の入り方と似ている気がした。
このプリズムの集合体が虹の光線を作り出している。
この空間に配置されている椅子も吉岡徳仁氏の「KATANA 2016」という作品で、これもまた透明で吉岡氏らしいデザインだ。
10年くらい前は事務所がすぐ近くにあったので、たまに吉岡徳仁氏を見掛けることが多かったことを何となく思い出した。
今では国際的に活躍するデザイナーになった吉岡徳仁氏の今後の作品も楽しみだ。
この展覧会は3/26(日)までとまだまだ開催中なので是非足を運んで欲しいと思う。
資生堂ギャラリー
開館時間 : 11:00~19:00 (日祝:~18:00)
休館日 : 月曜日
住所 : 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
2017-02-10 | Posted in デザイン, 東京 |キーワード : アート、デザイン、銀座、資生堂ギャラリー、資生堂、吉岡徳仁、スペクトル、展覧会| No Comments » | 978 views
コメントを残す