家具や建築のパラダイス!スイス・バーゼルから国境を越えてドイツ側へ。「ヴィトラ・キャンパス」を訪問!
ミラノサローネが終わり、今度はスイスのバーゼルに来た。
着いた日はやらなきゃいけない仕事があったので、2日目から出かける。
向かったのはバーゼルから近いのだけど、実は国境を越えてドイツ側にある「ヴィトラ・キャンパス」。
幾つかの記事に分けて紹介したい。
ヴィトラ・キャンパスへのアクセス
バーゼル駅 (Basel SBB) からトラムなどで写真のバーゼル・クララプラッツ (Basel Claraplatz) まで行き、55番バスで20分~30分程のバス停、ヴァイル・アム・ライン・ヴィトラ (Weil am Rhein, Vitra) で降りると目の前。
EUに加盟していないスイスからドイツに入るが国境でパスポートを見せることもなく入国。
通りの名前は「チャールズ&レイ・イームズ ストリート」とイームズの名前を冠している。
ジャスパー・モリソンのデザインのバス停
バス停に着くと早速ジャスパー・モリソンのデザインのバス停が出迎えてくれる。
椅子はチャールズ&レイ・イームズのワイヤーチェアが使われていて、透明感があるデザイン。
レンゾ・ピアノによる最小限住居
銀座のエルメスの設計で日本でも有名なレンゾ・ピアノのディオゲネと呼ばれる最小限住居。
芝生の上にポツンと置かれた姿がかわいい。
エアストリームの屋台
お腹空いたから何か食べようかと思ってこのエアストリームの屋台へ行ってみたら、スイスの物価の高さを再認識(笑)、ギリギリドイツだけど。
ジャン・プルーヴェによるガス・ステーション
雑誌や去年のポンピドゥー・センターでも度々目にしていて、観たいなぁと思っていたジャン・プルーヴェによるデザインのガソリン・スタンド。
工業化され、大量生産自体に置いての実験的デザインだ。
今回はヴィトラ・キャンパスへのアクセスと外部に設置された作品を紹介した。
都会のバーゼルから国境を越えてドイツに入り、田園風景の中にあるヴィトラ・キャンパスだが、それ故に周囲の緑と調和して映えて見えるのかもしれない。
次回からヴィトラ・デザインミュージアムやヴィトラハウス、各工場施設などを紹介する。
Vitra Campus
ヴィトラ・キャンパス
URL : https://www.vitra.com/en-us/campus/
住所 : Charles-Eames-Strase 2, 79576 Weil am Rhein
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