2015.03.25
ドイツ・ルフトハンザ系のLCCジャーマンウィングスの航空機がフランス、ニース近郊のアルプスに墜落。
Photo by Gerard van der Schaaf.
去年4月のマレーシア航空機の失踪からアジア圏の旅客機の事故が多いなと印象だったんだけれど、昨日ドイツの航空機がフランスのニース近郊のアルプスに墜落したとのニュースが流れた。
墜落したのはバルセロナ・エル・プラット国際空港を出発したドイツ・ルフトハンザ系のLCCの航空会社ジャーマンウィングスのA320型機で、ドイツのデュッセルドルフに向けて飛行中にフランス南東部で消息を絶ったという。
フランスのオランド大統領などの発表では、墜落した状況などから乗員乗客150人の安否は絶望的とのこと。
また、この機体にはドイツの日系企業の関係者の日本人の乗客が2人乗っていたよう。
マスメディアやネットでは「LCC」や昨年墜落したエアアジア機に使われていた「A320」の安全性について指摘する声が大きいが、去年2回の墜落事故に見舞われたマレーシア機はマレーシアのフラッグシップ航空会社(日本でいうJALのような会社)であり、エアバス社のA320は2分毎に世界中で発着するようなベストセラー機であり、安全性に信頼があることを考えると一概には言えないと思う。
ジャーマンウィングスの親会社ルフトハンザやアメリカのNSAなどの情報によるとテロの可能性は低いとのことだが、ISILなどが動きを活発化している昨今ではすごく心配になる。
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