世界で最も美しい街ともドナウの真珠とも言われるハンガリー「ブダペスト」の夜景が美しすぎる!
今回の中欧旅行は、オカンの要望でハンガリーとオーストリア、ポーランド、スロバキアを回った。
その最初がハンガリーの首都で「ドナウの真珠」とも比喩されるブダペスト。
全然知らなかったんだけど、1878年にドナウ川を挟む西岸のブダと東岸のペストが一緒になって「ブダペスト」になったんだとか。
「世界で最も美しい街」とも言われるブダペスト
ドナウ川を挟んで両岸に美しい景色が広がるブダペストは、「ヨーロッパで最も美しい都市」とも「世界で最も美しい街」とも言われている。
黒海まで続くドナウ川沿いの街の中でも抜群に綺麗で「ドナウの真珠」とも比喩されている。
訪れた日程では天気が悪く曇っていたり、時々雨が降ったりとちょっともったいなかった。
それでも西岸ブダと東岸のペスト両方に中世から残る美しい建築がいっぱいある。
1905年に完成した「聖イシュトヴァーン大聖堂」は豪華な教会として有名。
ドナウ川沿いにあるマリオットホテルは、周囲の建築に調和しながらもモダンさがあって何気にカッコ良かった。
ドナウ川沿いを歩くと対岸の風景を見れて楽しい。
何気にオススメなのがドナウ川クルーズ。
両脇の色々な建築がある風景を眺めながら日本語でも観光案内を聞くことができる。
雨降ってたのが残念だったけど…
世界で初めての電気運転の地下鉄
何気に驚いたのがドナウ川を潜るからなのか、東ヨーロッパだった名残なのかエスカレーターでかなりの深さに潜って行く地下鉄。
実際2号線と国会議事堂の間には、防空壕があるらしく核戦争への備えなのかなって勘ぐってしまった。
一応非常時には220,000人がシェルターとして使えるようになっているらしい。
信じられんけど、すごい!
ちなみに1896年に開業したメトロ1号線は、世界で初めての電気運転の地下鉄で世界遺産にもなっている。
世界一美しいブダペストの夜景
ブダペストは夜景が昼の風景の1000倍は綺麗。
ドナウ川の両岸に暖色の街灯で照らされた建築が陰影を作り出す。
街が暗くなってくるとだんだんと点ってくる街灯を観ていると気分も上がる。
「ゲッレールトの丘」からは「セーチェーニ鎖橋」などがかかるドナウ川沿いの夜景を一望できる。
その夜景の美しさは世界一と言ってもいいと思う。
Gellért-hegy – ゲッレールトの丘
Budapest, 1016, Hungary
ブダ城からはライトアップされた国会議事堂が見える。
もちろん「マーチャーシュ聖堂」自体もすごく綺麗。
ペスト側のメトロ1号線の終点には「英雄広場」というハプスブルク家の英雄たちの像が並ぶ広場がある。
Hősök tere – 英雄広場
Budapest, Hősök tere, 1146 Hungary
一度は訪れてみたかったブダペストは、写真などで観ていた通り世界一とも言われる夜景が美し過ぎた。
それにドナウ川沿いとブダ地区は、王宮や英雄広場を含めて1987年に世界遺産に登録されていることもあって、フランスやスペインなどともまた違う中世の街並みが残っていて、見所がいっぱいで面白かった。
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