サン・セバスティアンの老舗バル「ベルガラ」のタパスがめちゃウマなので絶対行くべき!
サン・セバスティアンの最終日、ビルバオに向かう前にもバルに繰り出す。
泊まっていたホステル近くにも割とモダンな店内のバルがあって、軽く朝食。
この街では、朝でも割と本格的なピンチョスが食べられる。
創作ピンチョスの先駆者的な老舗バル「ベルガラ」
14時のバスだったので、早い時間から開店している老舗バル「ベルガラ」へ。
バルが集まる旧市街と離れたグロス地区にあって、閉店したアローニャベリというバルと共に創作ピンチョスの先駆者的なお店だ。
白を貴重にした明るい内装の店内だが、堅苦しくないカジュアルな感じ。
まだ開店間もない午前中なので人もまばら。
そこに色とりどりのピンチョスが並んでいる。
どれも創作ピンチョスの先駆けのバルだけあって、サン・セバスティアンのどのお店にもないような料理も多かった。
ワインやカバも品揃えがいっぱい。
接客も良くてオススメを聞いたら丁寧に教えてくれた。
右はオーナーのモンティさん。
オーナーのモンティさんとエステパンさんのイラストにはオススメのタパスやピンチョスが。
オーダーメニューもサン・セバスティアンらしいユニークなものばかり。
チャコリに合う冷製ピンチョス
まずはカウンターにある冷製ピンチョスからモンティさんにオススメを2品選んでもらった。
ウニのムースに海老が乗っかったものと多分タラと青唐辛子のピンチョス。
ピンチョスを一口食べたらチャコリを流し込むと両方の味が引き立って美味しい。
見た目から楽しいフィデウアのパエリア
冷たいピンチョスを食べたから次は暖かいものを食べようと、またオススメの一品をオーダー。
出てきたのが缶詰の容器に入ったスモールサイズのフィデウアというパスタのパエリアで、見た目から楽しいタパスだ。
魚介の旨味が染みたフィデウアは、食べ始めたら止まらない感じで絶品。
スパニッシュマヨネーズで味変しても楽しめるし、濃厚なスープでバケットも食べられる。
サン・セバスティアンの老舗バル「ベルガラ」は、バルの集まる旧市街から少し離れているけれど、絶対に行くべきバルだ。
この街のバルを牽引してきた存在なだけあって、ここでしか味わえないタパスやピンチョスがいっぱいあった。
Bergara – ベルガラ
営業時間:9:30~16:00(日曜10:00~)/18:30~23:00
URL : https://pinchosbergara.es
住所:Calle del General Artetxe, 8, 20002 San Sebastián, Guipúzcoa, Spain
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