ナポリ・イスキア島の味を日本で!「ガエターノ」「ミケーレ」の福岡のお店でイタリアの味を思い出す!
イタリアから戻り、次の週に東京から福岡へ。
日本食が恋しいけれど、ナポリ沖の離島、イスキア島の「ガエターノ」に行ってみようという話になったので、またイタリアンを食べることに(笑)
ついでにナポリで一番美味しかったピッツェリア「ミケーレ」も福岡にも暖簾分けのお店があるそうなので行ってみた。
ピッツァの神様の魂を受け継ぐピッツェリア「ガエターノ」
福岡の美味しいお店が集まるエリア、薬院に「ガエターノ」はある。
イスキア島にある伝説的なピッツェリアが世界で唯一暖簾分けを許したのが、この福岡の「ガエターノ」だ。
トイレの壁面にはイスキア島の風景の写真がいっぱい貼られていて、イスキア島の美しい記憶が蘇る。
ピッツァの神様と呼ばれるガエターノ・ファツィオ氏の愛弟子である舌間智英氏も登場!
本場、イタリアから取り寄せているというモッツァレラチーズとトマトはイスキア島で味わった味に近い。
日本でこのトマトの味が味わえるお店はそもそも少ない。
ミートボールは肉汁とチーズとパセリの相性が良く、ワインが進む味だ。
イスキア島のガエターノの写真を見せて、同じようなものありますか?と無理言って出してもらったのがコレ。
全く同じというわけにはいかないが、もちろん味は確かで魚介の美味しいイスキアの雰囲気が伝わってくる。
まずはイスキア島のピッツァと食べ比べるためにマルゲリータを注文。
チーズやトマトの味が濃厚でやはりイスキア島のガエターノの味が鮮明に蘇る味だ。
イスキア島でも食べたものと同じような感じのほうれん草とベーコンのピッツァは、今日のオススメということでめちゃくちゃ美味い!
一番テンションが上がったのはプロシュートと新鮮でふわふわしたチーズが乗ったこのピッツァ!
閉じたチーズに切れ目を入れて開いた瞬間が花のようで、もちろん濃厚なチーズとプロシュートの味がいかにも濃い味のイタリアンという感じで最高に美味い!
最後にイワシとブラックオリーブ、ケーパーを使うプッタネスカと何故か本場にはないナポリタンを締めのパスタとして注文。
プッタネスカは日本の繊細さがありながら、やはり本場のざっくりとした味付けで美味い。
特に自分のようにイタリアの味付けの方が好みな人にはどハマりするだろう。
ナポリタンと言ってもちゃんとイタリア料理として成立しているスパゲッティになっている。
トマトとベーコンの味がしっかりしていて、チーズ控えめなアマトリチャーナと言った感じだろうか。
最後はレモンチェッロと思いきや、ルッコラのリキュールを食後酒として飲むことに。
クセがあるけど、香草が好きな自分にはイケる酒だ。
ピッツェリア・ダ・ガエターノ
営業時間 : 12:00~13:30/18:00~23:00
定休日 : 月曜日
電話 : 092-986-8822
URL : http://gaetano.jp
住所 : 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目7−14
ナポリで地元の人がオススメするピッツェリア「ミケーレ」
ガエターノに行った次の日の夜に向かったのは大名にあるピッツェリア「ミケーレ」。
ミケーレはあのナポリで訪れた一番と言われるピッツェリアでその暖簾分けのお店だ。
ミディアムサイズを注文するとナポリで食べたサイズと同じような大きなピッツァが出てきた。
最も値段は4倍するんだが、味は本物で東京にある美味しいと言われているピッツェリアよりもレベルが高い。
マルゲリータとともにマリナーラも注文したが、両方ともかなり美味しい。
ダ・ミケーレ福岡
営業時間 : 11:30~15:00/17:30~23:00
電話 : 092-717-7444
URL : http://www.damichele.jp/fukuoka/
住所 : 福岡県福岡市中央区大名1丁目4−18
イタリアから帰ってまだ日が浅いんだけど、日本で本場の味が楽しめるのはすごく嬉しかった。
本場の味が食べたくても食べれない時は福岡で味わうことができるとわかったので安心した。
最も、ミケーレは恵比寿にもあるのだけど(笑)
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