2016.05.27
羽田空港で韓国・ソウルの金浦(ギンポ)空港行きの大韓航空機が滑走路上でエンジンから出火!
5月27日の12:44頃、羽田空港から韓国・ソウルの金浦(ギンポ)空港に向かって飛び立とうとしていた、大韓航空機・ボーイング777-300型機が滑走路上で左翼の第1エンジンから出火した。
乗員乗客合わせて300人余りで、全員脱出シューターから脱出て無事だが、脱出時に足を打つなど複数のけが人と気分が悪いと訴えている人合わせて30人ほどいるとのこと。
消防が消火に当たり、消化剤をかけるなどして14:00頃には消し止められた。
この影響により滑走路が閉鎖され、国内線300便以上が欠航して大きな影響がでていたが、18:30までに滑走路の運用が再開された。
国の運輸安全委員会の調べによると、左側のエンジンが壊れて内部にあるはずの部品がケースケースを突き破って飛び出していたことがわかった。
今後、フライトレコーダーの分析やパイロットに事情を聞くなどしてトラブルの原因究明にあたるととしている。
大韓航空によるとトラブルに合ったボーイング777型機は1999年に導入された機体であり、2014年にエンジンが交換されたばかりでトラブル当日の検査でも異常はなかったと伝えている。
このトラブル時、脱出の補助などもなかったらしいし、機内でCAが「ただいま、もう一度離陸の許可を待っております」ってアナウンスは凄い怖いなと思った…
Facebook上では羽田空港で足止めを食らったから、新幹線で北海道や九州へ向かう人がチラホラ。
いずれにしても重傷者や死者が出なくて良かった。
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