熊本での地震、震度7の後に複数回続けて震度6の余震が続く。阿蘇山では小規模の噴火も。
今イタリアにいて、LINEニュースで熊本の地震のニュースを知った。
4/14に直下型で熊本県西原村と益城町で震度7を記録する地震が発生して結構心配していたけれども、地震が多い地域で育ったので1回大きな地震が来たくらいだと何となく被害とかこのくらいかなとイメージできてしまっていた。
だけど、時折気にしてニュースをチェックしていると大変な事態だと思わせる内容が知らされた。
震度6クラスの地震が頻発
参考 : http://www.japantimes.co.jp/
直下型であるから津波の恐れはないにしても、震度6クラスの余震があれだけ連続して起こっていることは他に例があんまりないのではないか。
確かに日本の耐震基準で言えば震度6でも耐えられると言ってもこれだけ続くと被害が甚大なものになる可能性が高い。
実際多くの建物が倒壊している状況で、今後も余震でそれが続く可能性もある。
そもそも最初の震度7を記録したM6.5の地震さえも本震ではなく前震である可能性もあり、それだけ強力な地震だということを表している。
阿蘇山では小規模の噴火
阿蘇山では地震との関連は不明だが小規模の噴火が確認されたとのこと。
去年行ったときも火山活動が活発化していて山頂付近には行けなかった。
美しい山があることは反面自然災害もリスクとしてあるということなのだと思った。
熊本城の石垣が崩れるなど各地で大きな被害
参照 : http://www.todayonline.com/
去年の2月に熊本に旅行したこともあり色々な場所や人を想像して心配になった。
熊本の象徴、熊本城の石垣も崩れて大きな被害が出ているようだ。
最初に思ったよりも長引きそうな震災に二次被害など起こらないといいのだが、なるべく早く収束して普段の生活に戻れるといいなと願う。
やはり日本中どこにいても地震などの自然災害をリスクとして生活しなければいけないし、絶対安心な場所などはないハズ。
もちろんリスクだけでなく、熊本は阿蘇山の恵みを受けた地下水が避難中の人達の飲み水になったりと危険と恵みが表裏一体になっている。
それを思って生活していきたいと思う。
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