2015.11.01
ロシア・メトロジェット航空の旅客機エアバス321がエジプト・シナイ半島で墜落。テロの可能性もあり。
Photo by Anna Zvereva. 墜落したコガルイム航空、通称「メトロジェット航空」と同型機のA321型機。
10/31の午前中、エジプトからロシア西部サンクトペテルブルクへ向かっていたロシアのコガルイム航空、通称「メトロジェット航空」の旅客機エアバス321型機が離陸後間もなく消息不明となり、エジプト・シナイ半島に墜落した。
エジプトの航空当局によると既にブラックボックスは回収済みで、同機に乗っていた乗っていた乗客乗員224名は全員死亡した。乗客のほとんどはロシア人とのこと。
同機の機長は離陸直後に管制官に技術的な問題が発生したとの連絡をして、飛行ルート変更の要請したとの情報もある。
近年勢力を拡大させているISISがロシアのシリア空爆に対する報復として撃墜したとの犯行声明を出しているが、ロシアの運輸省はこれを否定している。
現在、ロシアの同社は事故機と同型機A321型機での運行を取りやめ、ルフトハンザやエールフランス、KLMなどの欧州の航空会社は墜落原因が解明されるまでシナイ半島上空の飛行をしないことを発表している。
去年から続く航空機事故もそろそろなくなったかと思ってたけど、ここに来てまた事故が…
今はフランス・マルセイユにいるけど、ISISの動きも活発だし、不安だね。
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