フィデル・カストロ急逝直後のキューバへ。1960年代で時が止まった都市「ハバナ」へ行って来た。
メキシコシティに滞在中の11月25日、キューバ革命の英雄フィデル・カストロ急逝のニュースをNINEニュースで知った。
11月30日フィデルが亡くなってまだ5日しか経ってない喪中のキューバに着いた。
キューバの首都ハバナの空港に着くと噂どおりミニスカの空港職員が多数(笑)
空港で両替して、タクシーを捕まえる。
実は宿すら確保していないので、タクシーの運転手にホテルかカーサ(キューバの民泊)安いところを紹介してと伝えて市内へ。
カーサ・パルティクラル(キューバの民泊)に宿泊
ベッドルームの写真を撮るのを忘れてたんだけど、リビングはこんな感じ。
タクシー代25CUC、カーサの宿泊費1泊25CUCの合計50CUC、まだキューバの物価や相場に慣れてないのでこんなもんかな…
ご飯食べてないって言ったらご飯作ってくれることになり、キューバの家庭を垣間見れたようで楽しい。
キューバはやはりものがないのかパンにオムレツ、コーヒーという朝飯のような感じのメニュー。
いずれにしてもスゴく良くしてくれて、おもてなしの心が伝わって来たので嬉しかった。
息子さんと日本のことやキューバのことを色々話できたのも楽しかった。
ありがとうございました。
クラシックカーが走る1960年代で時が止まった都市「ハバナ」
キューバの首都ハバナの街中へ行くと、良く知られている通りクラシックカーが普通に走っている。
セントラル公園にはクラシックカーのタクシーが客引きしているが、この後何度も割と普通にクラシックカーのタクシーに乗ったのでわざわざここで乗る必要はないかもと思ったり。
観光客が多い繁華街から少し路地に入ると1960年代で時が止まったような街並になる。
旧市街のセントラル公園から続くメインストリート、オビスポ通りはホテルやレストラン、お土産物屋さんが立ち並び観光客が行き来している。
観光客が行くところなのでハンバーガーショップやカフェなどなんでもある。
個人的にはその路地に入ったところの方の風景がイメージしていたハバナという感じで好き。
喪中のハバナは音楽もないしお酒も売ってない
ニュースではフィデルが亡くなって9日間喪に服すということで滞在中はクラブも営業していないし、ライブもない。
お酒を提供しているお店はごく一部で気軽には買えない。
いつもはこういった公園でも深夜まで音楽が鳴っていてみんなで踊っているらしいのだが、静か。
一応、深夜でもキューバの人達は用もないのにたむろしている。
こういった場所はまだ治安がいい感じ。
セントラル公園から旧市街とは反対側、ここは地元の人も結構いるエリアで何でも安いけれど治安がいい感じはしない。
このハンバーガー屋とピザ屋は安くて(100円とか)結構美味しいがビールが飲みたくなる味で困った(笑)
公園にたむろしている現地人と仲良くなっていつも挨拶するようになったので記念撮影(笑)
インターネットはめちゃくちゃ使いづらい
さて、キューバに来て困ったのはやはりインターネット。
覚悟して来たんだけど、結構重大なトラブル(オレじゃないけど)によってDJ708と逸れてしまったので仕事以外にネットに接続する必要がでてきてしまった…
キューバでインターネットに接続するためにはこのETECSAカードが必要だ。
1時間で2CUC(200円くらい)かかり、そもそもハバナではこのカードを買うために行列に並ぶ必要がある。
何かと面倒なので買えるときに5枚くらいまとめて買っておいた方がいい。
キューバの首都ハバナで求めていたクラブや音楽は喪中のため楽しむことができなかった。
唯一、お酒は隠れてやっているレストランやバーを探し当てられたことが救いかも。
ハバナの風景自体はイメージしていた通りの美しさと社会主義のダメさみたいなところが同居していておもしろかったし、アメリカと国交正常化して変わりゆくキューバを感じられていいタイミングだったのかも知れない。
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