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北欧モダニズム建築の巨匠アルヴァ・アールトの「マウントエンジェル修道院図書館」がいい感じ!

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フランク・ロイド・ライト設計の「ゴードン・ハウス」を観た後は、またUBERで車を呼んでまたまた巨匠のアルヴァ・アールトの建築に行った。

アメリカだけど、北欧の巨匠アールト!

マウントエンジェル修道院の神学校にあるその建築は「マウントエンジェル修道院図書館」という図書館。

マウントエンジェル修道院図書館があるところは、どこかヨーロッパのような雰囲気があってアメリカっぽくない場所だ。

閉館時間15分前にギリギリ到着して、大急ぎで中を観て回った!

 

埋没し周囲に溶け込む建築

高低差がある丘の上に建っているマウントエンジェル修道院図書館。

全体のヴォリュームが埋没して、周囲に溶け込むような存在になっている。

地上レベルから見ると1階建てに見えるが、その高低差を利用して1階から地下に進むように作られている。

エントランスを入ると、低い天井にリズム感を付けて配置されたペンダントライトが設置されていた。

北欧に来たかのような柔らかさのあるインテリアだ。

アールトのデザインしたワゴンやイッタラの花瓶が飾られていた。

入口脇のホールは、天井と壁には木の吸音材が施されている。

放射状のデザインがいい感じ。

椅子もアールトのデザイン。

 

柔らかい光が包み込む立体的な構成の空間

ライブラリースペースに進んでも同じ高さの天井が続いている。

高低差を利用して地下に広がる空間が、低い天井の場所とのコントラストで開放的な空間に思える。

円形の平面を持つ空間がスキップフロアのようにずれながら連続していて、トップライトから柔らかい光が包み込む。

円形の平面を持つので放射状の広がりを感じるし、有機的なつながりのある立体的な構成がうまく機能していた。

一番下のフロアにも自然光が届いて明るい。

奥側にはハイサイドライトが設置されここからも採光している。

デスクと椅子もアールトのもので丸みを帯びた有機的なデザイン。

資料室なども全てアールトの家具。

円形をモチーフに照明デザインなどが決められていた。

 

アールトの建築を生で見るのは初めてだったのでちょっと感激。

閉館ギリギリに訪れた「マウントエンジェル修道院図書館」だったが、図書館のスタッフさんのおかげでちょっとゆっくり観て回ることができた。

やはり立体的な構成とインテリアデザインまで完成度の高い有機的なデザインが貫かれ、アールトへの興味も深まったし、いい空間体験だった。

Mt. Angel Abbey Library – マウントエンジェル修道院図書館

開館時間:8:30~17:00/18:30~21:30(土10:00~16:00・日13:00~16:00/18:30~21:30)
電話:+1 503-845-3030
URL : https://www.mountangelabbey.org
住所:1 Abbey Dr, St Benedict, OR 97373, USA

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