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3年に1度のアートの祭典!横浜で開催される「ヨコハマトリエンナーレ2017」に行ってきた!

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昨日は仕事の合間にちょっとだけ時間を作って横浜に行ってきた。

横浜には3年に1度のアートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ」を観るためだ。

ヨコハマトリエンナーレは、学生の時に横浜で卒業制作展の企画運営をやっていて通っていたので、なんとなくだけど親近感というか、あれからこんなに経ったんだなぁっていう気がしてくる。

みなとみらい駅を降りてメイン会場の「横浜美術館」へ。

 

ヨコハマトリエンナーレ2017 – 島と星座とガラパゴス

ヨコハマトリエンナーレ2017のテーマは「島と星座とガラパゴス」だ。

「接続」と「孤立」をキーワードに相反する価値観から産み出される現代アートが展示される。

メイン会場である横浜美術館は丹下健三氏による設計で、今回の会場構成は横浜国立大学大学院の准教授である藤原徹平氏によるものだ。

ファサードは中国の作家・アイ・ウェイウェイのインスタレーションによって彩られていた。

 

個人的におもしろかった3つの作品

今回特におもしろかった作品を個人的に3つ選んでみた。

 

ジョコ・アヴィアントの「善と悪の境界はひどく縮れている」

会場に入るといきなり目の前に現れる巨大なオブジェは、ジョコ・アヴィアントの「善と悪の境界はひどく縮れている」。

とぐろを巻くダイナミックな造形に驚かされる。

 

タチアナ・トゥルーヴェの「見当識喪失の大地図」

タチアナ・トゥルーヴェの「見当識喪失の大地図」という作品はどこか建築的なものを感じさせてくれる作品だ。

覗いてみたくなったり、体を入れてみたくなったりと建築のプリミティブな要素を再現しているように思えた。

 

マーク・フスティニアーニの「トンネル」

どうなってるのっ!?って感じのトンネルが続くこのインスタレーションはそのまま「トンネル」という作品。

マーク・フスティニアーニの作品で無限に続くトンネルを鏡を利用して表現している。

 

他にも畠山直哉氏による311、東日本大震災の後の被災地の様子を撮った写真などが展示されている。

子供が喜びそうな体験型の現代アート作品も多いので家族連れでも楽しめる。

また、本会場である横浜美術館だけでなく赤レンガ倉庫などが会場となっているて、BankART1929などでも関連イベントが開催されている。

まだまだこれからなので時間があるときに他の会場も行ってみようと思う。

ヨコハマトリエンナーレ2017 – 島と星座とガラパゴス

会期:2017年8月4日(金)〜11月5日(日)
休場日:第2・4木曜日(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)
開場時間:10:00~18:00 (最終入場17:30)
会場:横浜美術館・横浜赤レンガ倉庫1号館・横浜市開港記念会館地下 ほか
URL : http://www.yokohamatriennale.jp/

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