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明治村に移設・展示しいる巨匠フランク・ロイド・ライト設計の「帝国ホテル中央玄関」が素晴らしい!

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昼食で味噌煮込みうどんを食べて、名古屋駅から名鉄線に乗って犬山駅へ。

ここ犬山市には明治時代の建築を集めた「明治村」という屋外博物館がある。

その中でも国の重要文化財に指定されている帝国ホテルの中央玄関が移設・展示されている。

 

近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト設計の「帝国ホテル」

日本に数少ない近代建築の巨匠であるフランク・ロイド・ライトの設計の建築で、大正時代に東京にあった帝国ホテルの中央玄関の部分が移設展示されている。

どこか日本的であると同時にマヤ文明のような設えがあり、ル・コルビュジュエやミース・ファン・デル・ローエのようなモダニズムやインターナショナルスタイルとは一線を画すデザインである。

Via : Wikipedia

ちなみにこれがオリジナルで1923年に竣工し1964年に取り壊され、明治村には1985に移築再建され現在に至る。

建設当時、完璧主義者であるライトは度々設計変更をおこなったために大幅に予算をオーバーし、工期も遅れたため帝国ホテルの経営陣との摩擦が生じてライト自身は帰国を余儀無くされた結果、弟子の遠藤新が引き継いだ。

両脇の客室棟こそないものの当時愛されたであろう帝国ホテルの面影は十分に感じられる。

 

モダニズムとライトらしさが現れた空間デザイン

水平垂直を基本としたモダニズム的なデザインでありながら、柱に照明が仕込んであったりその照明や開口部は単純なラインだけでなく複雑な構成になっていたりといかにもライトらしい空間表現になっている。

中央玄関ホールは3層吹き抜けになっていて周囲は回遊できるようになっていて、照明の仕込んである柱が空間を引き立てている。

2階部分にはカフェがあり昔の帝国ホテルを体験してみることができる。

椅子はライトのデザインだし、独特の模様の施された開口から眺めを楽しめる。

 

ファサードから続くマヤ調のデザインが一貫されたデザイン

マヤ調のデザインが施された石は、使用する部分によって異なる模様が施されていてファサードから連続しているようにも感じられ外も中も差異のないデザインになっている。

レセプションも石とレンガの組み合わせで格式があり、ところどころに施される木の素材も当時の最先端のデザインなのだろう。

 

名古屋駅からはかなり遠いし、明治村に入っても入り口から一番と遠くたどり着くのにかなり疲れた。

日本に数少ないフランク・ロイド・ライトという巨匠の建築の一つだし、それ以上に空間の豊かさが純粋なモダニズムとも一線を画すデザインでおもしろい。

建築自体に興味のない一般の人も昔の帝国ホテルの雰囲気を感じられるからすごくおすすめできる場所だ。

いずれにしても是非ライトのデザインと空間の豊かさを感じて欲しいと思う。

博物館明治村・帝国ホテル中央玄関

営業時間 : 10:00~16:00
電話 : 0568-67-0314
URL : http://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/5-67.html
住所 :  愛知県犬山市字内山1

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