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2015.02.14

IHだけが悪者じゃない。電気で熱エネルギーを作る事自体が環境に悪い!オール電化なんて最悪!

128855838_d29c3c149e_bPhoto by OiMax.

料理するにはやっぱ「まさにガスだね!」と思う大前です。

IH調理器とかの電気コンロだと火加減の調節のタイミングにロスが出て上手くいかないし、ガスで直接火を扱う方が直感的に操作できるからね。

IH調理器は掃除は楽そうだけど…

 

電磁波を出すからIH調理器はダメはただの一面

よく聞く話でIHの調理器が発する電磁波が人体にとって非常に有害で、ガンや脳腫瘍に侵される侵される可能性が高くなるとのことでWHO(世界保健機構)も認めているとのこと。

さらにその電磁波はDNAを破壊することでうつ病、自殺、不眠の原因になる可能性もあるとの指摘する研究者もいる。

IH調理器やホットカーペットなどの危険性は船瀬俊介氏の本で紹介されていて僕もある程度納得できるが、氏の本は都合が良い引用ばかりで反証可能性が高いためあまり信用できない。

また、IHの変わりとして他の方式の電気調理器を推奨したり、電磁波遮断ホットカーペットを使っていたりと本質を見ているとは言えないと思う。

そもそも電気で熱を作ることは止めたほうがいい。

 

電気で熱エネルギーを作る事が最悪だ!

IH調理器うんぬんの話の前にもともと電気エネルギーを熱エネルギーに変えることは効率が悪いということを考えて欲しい。

もともと料理に必要なエネルギーは熱や火であって電気ではない。

電気調理器だけではなくホットカーペットやエアコン暖房はわざわざ電気エネルギーを熱に変えているのだ。

家庭で火をつかったオーブンは現実的ではないから、電気で動くオーブンレンジなどは仕方ないだろうけど、コンロとかは元々火で料理するものだし。

青森県や北海道は石油ストーブやガスストーブが普通で起こした熱はそのまま熱として利用される。

IHとか電気調理器全般火力が弱いし結構高価だからコストパフォーマンスはスゴく悪いし、エアコン暖房とかずっと使っているとかなりの電気代になる。

 

電気エネルギーは熱エネルギーで作られる

家庭に来ている電気はどうやって作られているか冷静に考えて欲しい。

___________参照 : Yahoo知恵袋.

現在、日本では火力発電が 震災前で6割強、震災後で8割弱になっていることからわかる通り、熱エネルギーによって電気エネルギーを作り出している。

また、原子力発電も基本的にはウランを核分裂させたときの熱エネルギーで水を沸かして水蒸気を発生させてタービンを回して発電しているため火力発電と同じだ。

さらに原子力発電で発生した温排水は海に捨てているため電気エネルギーは30%で熱エネルギーは70%なためただ70%のエネルギーを捨てていることになる。

その僅かなエネルギーを家庭で電気調理器やエアコン暖房を使うことでもう一度熱エネルギーに変換しているが、ここでも100%変換できるわけではない。

研究毎の試算によるだろうが、ガスは50%程度の変換効率で電気は20%程度で圧倒的に効率が悪い。

電気調理器でお湯をわかすことは発電所と真逆のことをしているから効率が悪くて当然だ。

 

もちろんオーブンレンジなど現実的に代替がないものは仕方がないし、どこまでも原理的に効率化していく必要はないと思うが。

ソーラーパネルなどで自家発電していて電力を自力で賄っている家庭などは別として、無駄なオール電化などを選ばないと良い。

コメント4件

 とおり | 2016.10.24 14:53

効率の理屈はよくわかりますしその通りで理想的には同意なのですが、実際問題としてどうしてもガス等を使えない環境の人もいるので、電気コンロの存在が悪いのではなくそのようなインフラ環境にしてしまっている国政の構造の方に問題があると思います。また、プロパンガスがあまりのぼったくり価格で効率悪くても電気の方が安くなってしまい経済的に仕方なく電気を使ってる人もいるでしょう。それに、焚き火も今では基本的に禁止など規制もやたら厳しい(そもそもダイオキシンが出るからというのは化学的に疑問があるらしく、あの規制は利権で作られたものという説もあるようですし)。要するにそれを使わざるをえないような環境に多くの人を置いてしまっている国の根本的なシステムのところが間違っているのですよ。電気コンロを使わなくていいような環境やインフラにしないで今のような状態にしてるのが問題なのです。

 大前 洋輔 | 2016.10.24 15:48

コメントありがとうございます。
その通りだと思います。
都市ガスが普及していない地域なども厳しいでしょうし、法律や環境が整備されていないので理想通りはいなないので残念です。

 明日は皆で鍋を食べよう | 2016.11.12 3:19

熱→電気の変換効率についてのよくある勘違いなのですが、熱エネルギーはエネルギーとしての質が低く、物理法則として熱から電気に100%変換することは不可能です。
なので発電効率が30~40%なので残りは無駄にしている! だから電化は悪だ というのはこの意味で間違いです。
そもそも発電所というのは0.5%変換効率上げるために何十億と設備投資するか悩んだり、
借入金の利息や各種資源消費の将来予測、政治的な供給リスクなどなど簡単には想像できないほどの予測をした上で建設されています。
要するに現在の技術、理論で無駄は極力無い様に作られているわけです。(利益のために当然っちゃ当然ですが)
変換以外の点、例えば送電で無駄が出たり消費しきれない分があったり、無駄があるのは否定できませんが、それは不自由ないインフラ、国民生活のための必要悪というものでしょう。
震災のときに停電で苦しんだ人達も数多く居るでしょうし、コンビニとかでも廃棄を見越して仕入れしたりとかしています。(商品がないコンビニなんて人が来なくなります)

また、環境の面でも意外と電化というのは侮れません。
ガスを家庭で燃焼させると二酸化炭素はそのまま排出されますが、発電所であれば大規模に回収し地層処分を行い環境排出を大幅にカットすることが可能です。(どの程度やってるのかさておき)
更に送電コストを考慮するのであれば、ガスの輸送コストなども考慮せねば不公平でもあります。
ガス自体は目減りしませんが配送のために圧力をかけたりしますからね(それでも5%分のロスは絶対ないと思いますが)
真に公平な効率というのであれば、採掘から実際の使用時の効率までの二酸化炭素排出量やコストで比較するべきですが、そんなデータ見たことありません・・・。
ちなみにガスの熱変換効率50%はメチャクチャ高効率で、家庭個人で調理する際のガスの熱変換効率は20~40%程度です。これまた鍋や火加減による難しい所なのですが・・・。
ガス会社の公式が自分にとって都合いいように書くのは当然っちゃ当然かなー、としか。
複数手段を持つことで非常時に保険になるという点も一応あるといえばあったりもします。
結局のところ、こういう利権が絡む問題はどこまで数値を信用していいのかも問題ですし、主さんのように自分で調べるしかないというのが現実ですね。
使用する側も、立場はどうあれこういう風に真剣に考えていけば色々と良くなるのでしょうが、それぞれの生活もあったりなんやかや・・・
電気会社もガス会社も無駄を出さないようにそれぞれのために頑張っていて(利益のために)
それぞれにメリット・デメリットがあるから実際に両方あるということなのかなーと自分は思っています。

そして自分は料理するときはガス派です(おい IHなんて丁寧な火加減の必要な煮込み料理や菓子作りにしか使わんですよ。

 大前 洋輔 | 2016.11.12 10:25

>>熱→電気の変換効率についてのよくある勘違いなのですが、熱エネルギーはエネルギーとしての質が低く、物理法則として熱から電気に100%変換することは不可能です。
>>なので発電効率が30~40%なので残りは無駄にしている! だから電化は悪だ というのはこの意味で間違いです。

もちろんその通りです。
火力発電などは技術が進んでどんどん効率が良くなっているので現時点では主要な発電方法として良いと思います。
ただ、原子力なんか効率の面でどうなの!?って感じなので。
データがないので採算分岐点がわかりませんが、割と安易にオール電化を選ぶと良くないかなと思いまして。
ガスじゃないと上手く料理できません(笑)

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2015-02-14 | Posted in 環境 |キーワード : 4 Comments »  | 699 views

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