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マドリード、ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」を見てきた。スペイン内戦のことも。

前の「マドリードで現代建築巡り。ジャン・ヌーベル建築、ヘルツォーク&ド・ムーロン建築を訪ねる!」でも紹介したけど、ソフィア王妃芸術センターにはピカソの名作「ゲルニカ」が展示されている。

 

内戦中の無差別空爆の悲劇を描いた「ゲルニカ」

有名なピカソの「ゲルニカ」は2階の206号室にある。

gerunika

バスク地方の自由と独立の象徴の街だったゲルニカはスペイン内戦中の1937年4月26日、フランコ反乱軍を支援するヒットラー政権下だったドイツ空軍によって史上初の無差別爆撃で炎の海になった。

同年のパリ万国博覧会に壁画制作を依頼されていたピカソは1ヶ月程でこの「ゲルニカ」を完成させ、パリ万博のスペイン館に展示された。

これによってゲルニカ空爆の悲惨さが世界に広まった。

昔、教科書に載っいても気にもとめなかったけど、スペインに行ってみて「ゲルニカ」とスペイン内戦に興味が持てた。

こんなにも豊かで笑顔が多い国で国民同士で殺し合っていただなんて中々信じることができない。

 

プラド美術館から国立ソフィア王妃芸術センターへ

1992年にマドリードに国立ソフィア王妃芸術センターが開館し、プラド美術館から移設された。

確かに、プラド美術館は「エル・グレコ」「ゴヤ」と言わば王道の絵画が数おお多くあって、その中には「ゲルニカ」は異色すぎる。

ソフィア王妃芸術センターの方が新鋭な立ち位置だから合っている気がする。

 

スペイン内戦とその後の弾圧の展示も

内戦に勝利したフランコ政権は共和国側の人々の処刑、バスク語やカタルーニャ語の禁止などの弾圧を加えた。

ソフィア王妃芸術センターには「ゲルニカ」の他にも内戦時や内戦後の写真などの展示がある。

Guernica, Ruinen参照 : Wikipedia

ゲルニカ爆撃後のゲルニカの街。

 

最近ダークツーリズムというのが観光業の中で最先端の分野らしい。

この「ゲルニカ」がスペイン内戦のことをよく知るきっかけになったし、そういう観点からもおもしろいと思う。

 

ソフィア王立芸術センター

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